macOSでインストールUSBを作成したくなった時にわざわざアプリをインストールするのは面倒くさいですね。でもコマンドは忘れがち。
なのでコマンドでインストールUSBを作成する手順をメモします。
対象のUSBメモリをフォーマットしておく
まずは、diskutil
コマンドで対象のUSBメモリをフォーマットします。
# 事前にフォーマットしておく diskutil list # 確認したパスにマウントされたディスクをフォーマット sudo diskutil eraseDisk FAT32 NAME MBRFormat /dev/disk2 # '/dev/disk2' : 確認したパス # アンマウントしておく diskutil unmountdisk /dev/disk2
でも、これコマンドじゃなくても"ディスクユーティリティ"アプリで出来ますね...
インストールUSBを作成する
以下のコマンドで作成します。完了するまで少し時間がかかります。
sudo dd if=/Users/hoge/fuga/piyo.iso of=/dev/rdisk2 bs=2m conv=sync
コマンドの意味です。
オプション | 意味 |
---|---|
if | isoファイルのある絶対パス。 |
of | 書き込み先のUSBメモリのディスクパス。rはシーケンシャルアクセスという意味らしい。(詳しくはわからない) |
bs=2m | 1セクタあたりのブロックサイズ。上記では2MB(2048KB)当てている。通常は512KBを目安に調節する。 |
conv=sync | 不良セクタは0パディングして使う。つけてないと不良セクタがあった時に面倒くさくなる。 |