すぐ出来る! iPhone タスク管理術

みなさんはタスクをどう管理していますか?

本エントリーでは、明文化することで自分を戒める意味も込めて、私が実践している私生活でのタスク管理術を紹介します。

ちなみに私のタスク管理術は GTD というタスク管理術を参考に自分なりにカスタマイズしています。

準備

使うものは iPhone に標準で入っている Calender と Reminder です。

Reminder には以下のように 3 つのリストを作成します。

  • すぐやる
  • あとでやる
  • いつかやる

ちなみに最後の 購入 リストは本エントリーには関係ないただの買い物リストです。

運用ルール

タスクが発生したら以下の順で処理します。

  1. そのタスクは本当に必要かどうか判断する
  2. 明確に日時と場所が決まっている場合、 Calender に登録する
  3. 明確に日時と場所が決まっていない場合、Reminder に登録する
  4. 登録作業が完了したら現状のタスクを整理する

次に Calender と Reminder の細かい運用について説明します。

Calender の運用

明確に日時と場所が決まったタスクは決まっているタスクは Calender に登録します。

タスクの例は以下のようなものとします。

  • 人と会う予定
  • 参加するイベント
  • 観たいライブ動画やテレビ番組

これは一般的な活用方法なのですが、登録する際は以下を登録します。

  • 日時
  • 場所
  • URL
    • 例:compass のリンク、ライブイベントの公式サイトなど
  • メモ
    • 例:持ち物、注意事項など

特に場所、URL はわかっていても必ず記載します。

タスクを確認した際にすぐ場所と詳細がわかった方が効率的だからです。

Reminder の運用

Calender に登録しないタスクは全て Reminder に登録します。

Reminder で作成したリストの使い方は以下とします。

リスト名 用途
すぐやる 直近 1 ヶ月以内にこなしたいタスクを追加する。必ず期限を設定する
あとでやる すぐやる リストが消化された際にすぐやるリストに移動させる予定のタスクを追加する。期限は設定しない。
いつかやる とりあえず思いついたタスクを追加する。期限は設定しない。いつまでも大量のタスクが溜まり続けるがそういうものと諦める

「直近 1 ヶ月いないにこなしたい」は「すぐやる」なのかはさておき、執筆現在では上記のように運用しています。

Reminder にタスクを追加するとなった際は以下の順で処理します。

  1. 既に期限が決まっていて、その期限が 1 ヶ月以内の場合、すぐやるリストに追加します。
  2. 既に期限が決まっていて、その期限が 1 ヶ月以上後の場合、あとでやるリストに追加します。
  3. それ以外の場合、いつかやるリストに追加します。
  4. 既存タスクを整理します。

既存タスクの整理では以下のルールで整理します。

  1. すぐやるリストを期限順に並び替える
  2. すぐやるリストにあるタスクが 1 ヶ月以内で消化できる量に減らす
    • すぐに出来ないものはあとでやるリスト に移動させる
    • 見直して直近でやる必要のないものはいつかやるリストに移動させる
  3. すぐやるリストが減ってきた・なくなった場合、あとでやるリストから次にやるタスクを移動させる
    • すぐやるリストに移動させた際に期限を設定する
  4. あとでやるリストにあるタスクを見直して直近でやる必要のないものはいつかやるリストに移動させる
  5. すぐやるリストとあとでやるリストが減ってきた・なくなった場合、いつかやるリストから次にやるタスクを移動させる

おわりに

本エントリーでは私が実践しているタスク管理術を紹介しました。

上記のようなタスク管理をすると常にやることがある状態になります。

休日等で何もすることがないからだらけるみたいなことが起こりにくく、自己研磨や趣味が捗ります。

ですが、紹介した管理術は完璧なものではなく、いろいろな課題があるかと思います。

例えば、 GTD における「プロジェクト」に当たるタスクは現状一緒くたに登録されており、場合によってはすぐやるリストの制約である「 1 ヶ月以内にこなしたい」の例外になっている場合もあります。

例として、何かのアプリを作るみたいな抽象なタスクなんかが該当します。

それから、そもそも「 1 ヶ月以内にこなしたいタスク」は「すぐやる」なのかという問題です。

最善の運用を検討しながら本エントリーで紹介した運用もアップデートしていきたいと思います。